トピックス
全国フォーラムが10月21日、東京都内で役員会を開催しました。
第1部で議事の審議を行い、第2部で元空将の大串康夫会長が記念講演を行いました。
議事では、昨年度の活動報告がなされました。新型コロナウイルス感染症の影響で大会やセミナーの開催が減少・縮小したこと、次年度は多くの活動を行う予定であることなどが報告されました。
講演後には、質疑応答が行われました。元防衛大学校教授の太田文雄幹事は、「日本が国際社会で信頼を得ていないのはスパイ防止法が制定されていないからだ。制定が必要だ」と意見を述べました。
全国フォーラムの役員会が12 月16 日、東京都千代田区で行われ役員ら約30 人が参加しました。
第1部で議事が行われ、昨年度の活動報告や今年度の事業計画案などが確認されました。
第1 部では、堀江正夫会長が高齢のために退任し、新たに大串康夫・元航空自衛隊航空総司令官が就任することが決議されました。また副会長として、古庄幸一・第26 代海上幕僚長が就任しました。
【大串康夫会長・就任挨拶】
中国の不透明な行動が拡大している。看過できない状況にある。
我が国の防衛体制は、集団的自衛権の一部容認など見直しや体制整備が進んでいるが、周辺国の脅威の顕在化や増大化に比して相対的見れば低レベルにとどまっている。
極めて不十分と言わざるを得ない。国政において、国防を最優先にすべきとする認識も乏しい。
各種施策は提案されるが遅々として進まない。現状にどう対処すべきか。考えるに、国民への啓蒙が第1に重要である。安保フォーラムとして日本の防衛の現状を改革・打破するために、役員の皆様方とともに研究・検討し、しかるべきところに提言していきたい。そして
会員に説明していきたい。皆さんとともに愛国の情、憂国の思いを持ち、一緒に歩んで参りたい。どうぞよろしくお願いします
第2部では古庄副会長が「日本の防衛政策の問題点」と題して記念講演を行いました。
全国フォーラムの役員会が6月27日、堀江正夫会長を中心に新たな出発をいたしました。
堀江正夫会長(104歳)は開会のあいさつで、日米韓の緊密な連携、グレーゾーン事態への対応、自衛隊の規模の見直し、自衛隊の地位と名誉の向上、スパイ防止法の制定、憲法改正の必要性などを解説し、役員らに協力を呼びかけました。
日米関係については、米国とは良好な関係を築いているものの、沖縄の防衛においては「磐石な基盤ではない」と断言。沖縄だけの問題ではなく、1億2千万人の国民の生命と財産、歴史と伝統ある日本の存立が関わっていると語り、「日本は日米同盟において、もっと大きな役割を果たさなければならない」と指摘しました。
最後に憲法改正に触れ、「前国会では残念ながら1度も委員会が開かれなかった。この状況では、日本は世界の中で笑いものになってしまう」と述べました。そして、「日本は今、様々な問題を抱えている。どうか皆様には、我々が願う体制の強化に向かって力を頂きたい。新しい令和の御世の門出にふさわしい我々の運動にしていきたい。どうかよろしくお願い申し上げる」と呼びかけ、挨拶を締めくくりました。
第二部では、元航空自衛隊航空総隊司令官の大串康夫氏が「中国の脅威、西南諸島をいかに守るか」と題して記念講演を行いました。
全国フォーラムの役員会が9月20日、全国フォーラムの役員会が行われ、役員ら約30人が参加しました。堀江正夫会長が体調不良のため欠席し、代わって日大名誉教授の小林宏晨幹事長が主催者挨拶を行いました。
第一部で議事が行われ、第二部では第26代海上幕僚長の古庄幸一幹事が「緊迫する朝鮮半島と日本の安全保障」と題して記念講演を行いました。
閉会の辞では、武蔵野学院大学名誉教授・防衛研究所元副所長の前川清幹事が、「これまでの日本は過剰な依存体質だった。ここからどう脱却するか。中国の台頭を踏まえ、本フォーラムに更なる発展を期待したい」と激励しました。
全国フォーラムの役員会が10月30日、東京都千代田区で開催され、堀江正夫会長を中心に新たな出発をいたしました。また、新しく幹事に就任した織田邦男・元航空自衛隊空将が記念講演を行いました。
役員会ではまず、堀江正夫会長が挨拶を行い、解散・総選挙の与党圧勝を評価しつつ、次のように述べました。
「当フォーラムは平成22年、中国漁船が海上保安庁巡視船に衝突した事件を機に、有志によって設立された。主な主張として、日米韓の連携強化、集団的自衛権の行使容認、防衛力の増強などを訴えてきた。その結果、安倍政権が特定秘密保護法や安保法制などを制定した。この成果は大きい。皆様のこれまでの御活躍に改めて敬意を表したい。しかし日本の安全保障体制はまだ不十分だ。日本は今、戦後最大の国難に直面している。皆様には改めてご尽力をお願いしたい」
その後、横田浩一事務局長による昨年度の活動の報告や、新役員などの発表がなされ、すべての議案が満場の拍手で承認されました。また、記念講演の後には役員による活発な質疑応答が行われました。
最後に竹田五郎副会長が閉会の辞を行い、「皆さんの活躍でこの運動が拡大していると心強く感じている」と全国の会員らに謝辞を表して会を閉じました。
韓国政府が防衛機密を共有するための軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の早期締結に向け、日本政府との協議を再開すると発表しました。(読売新聞2016年10月28日付)
2016年10月11日「アジアと日本の平和と安全を守る全国フォーラム」の役員会が開催されました。
冒頭で挨拶を行った堀江正夫会長は、「これまで会の運営にご尽力頂いた方々に篤く御礼申し上げたい」と謝意を述べつつ、憲法改正の必要性や日米韓の軍事的連携の重要性、さらに緊急事態基本法の意義などを訴えました。参加した役員に対しては、「今後とも国民の啓蒙のためにますます貢献していただきたい」と呼びかけました。
第一部の議事では、昨年度の活動報告や今年度の事業計画案などが発表されました。昨年度の主な活動としては、秋田、岩手、福岡、宮崎の4県で新たに支部が設立されたことが報告されました。
第二部では元防衛副大臣の武田良太衆議院議員が、「南シナ海の中国の動向と沖縄問題」と題して講演を行いました。
最後に竹田五郎副会長が、「今の日本は本当に危ないという危機感を持っている。皆さんとともに力を合わせて日本の安全と独立を守っていきたい」と述べられました。
2015年9月15日アジアと日本の平和と安全を守る全国フォーラム役員会が開催されました。
堀江正夫会長は冒頭の会長挨拶で、「安保法制の審議もいよいよ大詰めの段階に差し掛かっている。これまで法案の制定のためにご尽力頂いた方々に篤く御礼申し上げるとともに、心からの敬意を表したい」と述べつつ、「一部の国会議員やマスコミが筋違いな反対を繰り返し、国民の意識が悪い意味で揺れ動いてしまっている。今の日本の状況を考えると本当に心配でならない。皆様には引き続きご尽力いただきたい」と語りました。
議事では日大名誉教授の小林宏晨幹事長が議長に選ばれ、昨年度までの活動報告と収支報告の後、今年度の事業計画が承認されました。従来の活動に加え、沖縄における安保運動支援が強調されました。続いて自民党の国防部会副部会長である山田賢司衆議院議員が講演し、活発な質疑が行われました。
自民党J-ファイル2012(総合政策集)に緊急事態に関する内容が記載されました。
▼自民党J-ファイル2012(自民等ホームページより)
https://jimin.ncss.nifty.com/pdf/j_file2012.pdf
2013年11月11日アジアと日本の平和と安全を守る全国フォーラム役員会が開催されました。議長には小林宏晨幹事(日本大学名誉教授)が選出され、今後の事業計画など4つの議題が満場の拍手で採択されました。
また、ゲストスピーカーとして太田文雄・元防衛大教授が招かれ、「日本を取り巻く安全保障情勢」と題して講演が行われました。
堀江正夫会長は、安倍政権が第一に取り組むべき課題は集団的自衛権の行使容認であると述べ「中国や北朝鮮への抑止力を高めるためには、法整備と予算の拡大が必要だ。当フォーラムではそのための国民運動をさらに展開してもらいたい」と訴えました。