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2019年度全国フォーラム役員会が開催されました

全国フォーラムの役員会が6月27日、堀江正夫会長を中心に新たな出発をいたしました。

堀江正夫会長(104歳)は開会のあいさつで、日米韓の緊密な連携、グレーゾーン事態への対応、自衛隊の規模の見直し、自衛隊の地位と名誉の向上、スパイ防止法の制定、憲法改正の必要性などを解説し、役員らに協力を呼びかけました。

日米関係については、米国とは良好な関係を築いているものの、沖縄の防衛においては「磐石な基盤ではない」と断言。沖縄だけの問題ではなく、1億2千万人の国民の生命と財産、歴史と伝統ある日本の存立が関わっていると語り、「日本は日米同盟において、もっと大きな役割を果たさなければならない」と指摘しました。

最後に憲法改正に触れ、「前国会では残念ながら1度も委員会が開かれなかった。この状況では、日本は世界の中で笑いものになってしまう」と述べました。そして、「日本は今、様々な問題を抱えている。どうか皆様には、我々が願う体制の強化に向かって力を頂きたい。新しい令和の御世の門出にふさわしい我々の運動にしていきたい。どうかよろしくお願い申し上げる」と呼びかけ、挨拶を締めくくりました。

 

第二部では、元航空自衛隊航空総隊司令官の大串康夫氏が「中国の脅威、西南諸島をいかに守るか」と題して記念講演を行いました。